【迷惑】排気音の大きな水上オートバイでの航行はやめましょう
水上オートバイが航行時にたてる音は、東京だけでなく、各地のゲレンデで関心の大きな問題です。
以前から水上オートバイの音は各地で問題視されており、2ストロークエンジンが主流の時代には業界が自主規制値を設け、問題解決に取り組んできました。
そして近年の水上オートバイは4ストロークエンジンが主流となり、その排気音量も大幅に低下しています。
それでもやはり、音の問題がやむことはありません。
水上オートバイは静かな乗り物になったのに、ナゼでしょうか?
その理由のひとつは、ツーリングなどで、複数の水上オートバイが同時に航行する機会が増えたことにもあると考えられます。
個のたてる音が小さくても、複数が集まれば「ウルサい」と感じられるものになるからです。
水辺に暮らす方々も、大勢います。
その静かな生活環境を乱さないように、やむを得ず住宅地のそばを航行する際は速度を落とすなど、大きな音をたてないように配慮をお願いします。
そして、競技用以外の水上オートバイで、排気音が大きくなる改造は絶対にやめましょう。
このような改造はゲレンデ閉鎖や航行禁止に直接繋がり、水辺に暮らす方々だけでなく、他の水上オートバイユーザーにとっても重大な迷惑行為となります。
「音が大きい=カッコ悪い。迷惑」です。
静かな水上オートバイでスマートに航行していただけるよう、お願いいたします。